採用・労務管理

改正パートタイム労働法施行

 2015年4月1日から改正パートタイム労働法が施行されています。主な改正点は、以下の4点です。①差別的取扱禁止の範囲拡大 職務の内容・人材活用の仕組みが同じであれば、「通常の労働者と同視すべき者」として、 正職員との差別的取扱を禁止する。②不合理取扱の禁止 パート職員の待遇について、通常の労働者の待遇との相違は、職務の内容、人材活用の仕組み、 その他の事情を考慮して、不合理と認められるものであっ...

医療法人化

医療法人と一般法人の違いについて

 医療法人と一般法人の違いを知る事で、より医療法人を理解出来ます。まず一般法人と言っても、株式会社、有限会社に大別されますが、2006年5月の会社法施行に伴い、有限会社の設立は認められなくなりました。既存の有限会社も「特例有限会社」として存続しています。 社団医療法人も同様に、出資持分の定めの有る医療法人が2007年の医療法改正により、基金拠出型医療法人のみの設立となり、既存の出資持分の定めの有る...

採用・労務管理

11月から過重労働の送検積極化

 厚生労働省では、14年11月に施行される「過労死等防止対策推進法」に伴い「長時間労働削減推進本部」を設置します。長時間労働削減の徹底を図り、重点指導監督を実施する為です。長時間労働の削減は、以前から重点テーマとして行政が取り組んできたものですが、11月以降はこれが一層強化されることになります。①長時間労働の削減に向けた重点監督の実施 (1)相当の時間外労働が認められる事業場など (2)過労死等に...

医療経営全般

「遺言と遺留分」について

★ 事例における法定相続人・相続分と遺言の必要性。 ① 法定相続人   甲、乙、丙の子ども3名がXの法定相続人となります。 ② 相続分   Xの法定相続人は子ども3名のみですので、甲、乙、丙の本来的な相続分は1/3ずつとなります。 ③ 事例における遺言の必要性   Xが何もせずに死亡した場合には、当然、甲にも1/3の相続権が発生しますので、   Xの意向を反映させるためには、遺言を残す必要性があり...

新規開業全般

「事業計画」とは

 多様な生活形態と後期高齢者が2000万人を突破する超少子高齢化人口減少社会の2025年をターゲットとた社会保障の政策転換が提起され、クリニック経営にも影響を及ぼすこととなるため開業に際しては十分な認識とそれに対する準備を意識しながら事業計画を作成して進める必要があります。<開業目的・理念> 住み慣れた地域で健康で生涯を過ごすことを地域住民が望む中で、先生の担う医療はどのような医療機能なのかを地域...

新規開業全般

事業資金・診療圏調査について(2)

マーケティング先行型だから見えてくる開業後のイメージ 医院開業をお考えの方なら、一度は診療圏調査という言葉をお聞きになられたことがあると思います。業者から物件を紹介され、その添付資料の一つとして診療圏調査結果なるものを渡されたといったことをよく耳に致します。そのように診療圏調査がその物件の裏付け資料として使われている事例は、物件先行型立地選定の特徴でもあります。Drの開業希望エリアでの物件情報収集...

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