医療の広告は身体、生命に関わる重要な情報であり、医師と患者との間における情報量の非対称のゆえに厳しく規制が掛けられています。 医療法第六条の五において、何人も虚偽広告をしてはならないと定められており、医師から依頼された第三者も対象となると厳しく規定されています。 長く続いた強い広告規制に大きな変化が二度起こりました。 その第一は平成19年施行の改正医療法「良質な医療を提供する体制...
2020年2月27日(木) インテックス大阪にて今年の診療報酬改定を受けて診療所として必要な増収・増患対策について事例を基に講演させて頂きました。...
患者さんの来院動機の順位は、友人・知人からの情報(いわゆる口コミ)がトップで、次にスマホを利用したキーワード検索と続く順位を多く見受けます。都内で開業した皮膚科で初診の患者さんを対象に来院動機調査を実施した所、多くの患者さんがホームページを見て来院したと回答されました。来院動機のトップである口コミの重要性は、充分にご理解頂いていると思いますが、来院した患者さんが満足しないと口コミ効果は発揮されませ...
医療機関を選ぶ時には、「家族・知人からの意見を聞く」所謂口コミが上位を占め、次に多く挙げられている手段としては「インターネット情報を見て」となっています。それだけ医療機関のホームページが集患に果たす役割が高くなっています。そのホームページも検索した結果、上位に表示されないと多くの患者さんに見て貰えないことになり折角の集患チャンスを逸してしまいます。ホームページの検索対策として外部リンクを増やす等の...
外来アンケート又は接遇アンケートとは、来院患者さんに自院の接遇対応の実態について意見を求める手法です。院長先生は診察室で診察する時間が長く、受付や看護師の対応の実態を把握する事が出来ない場合が多く、自院の接遇対応の実態を定期的に把握し見直す手法としてアンケートを実施することをお薦め致します。その実施効果としては、次のようなものが挙げられます。外来アンケート実施効果院長受付、看護師の接遇実態の把握を...
医療機関の広告手法としては、駅看板、電柱広告、タウンページというものが主流でした。しかし、今は患者さんがこのような広告媒体に頼ることなく、インターネットによる医療機関検索を行うようになっています。平成23年健康保険組合連合会「医療に関する国民意識調査」によると、医療機関を選ぶときの情報源は、次の様な現状が分かります。平成23年健康保険組合連合会報告書医療機関を選ぶ時の情報源に関してのアンケート調...