クリニック経営者限定の完全紹介制で、シンポジウム動画が公開されています。「ベースアップ評価料を各専門家が徹底討論医療機関の賃上げ に関するシンポジウム」--------------こんなお悩みありませんか?・賃上げ時の注意事項は?・書類の作成はどうしたら?・税額控除など他制度も確認したい今回の改正は専門家の知識が不可欠!!講師ご紹介・ファシリテーター株式会社MMS 代表取締役佐久間 賢一・税理...
2019年4月から労働基準法が改正され、年次有給休暇の取得促進のために年10日以上の年次有給休暇が付与される職員に対して、年5日については、取得日を指定して取得させることが義務付けられました。この義務を時季指定義務といいます。対象者は、正職員に限らずパートタイマーを含めて、2019年4月1日以降年次有給休暇が10日以上付与された者が対象となります。期間は、10日以上付与された日を起算日として1年...
クリニックで支給される賞与については、業績や院長の考えによってその額は一様ではありませんが、ひとつの基準としては、年間で月給の2~3ヶ月分を支給していることが一般的です。例えば、月給18万の受付スタッフの場合、夏賞与1ヶ月分(18万円)、冬賞与1ヶ月分(18万円)といった具合です。 ただし、その算定のベースを「基本給」とし、基本給の水準を低く設定している場合には、「基本給の4~5ヶ月分」の支給に...
多くの医療機関では限られた人数で業務分担を行っており、急な退職者が出た場合には、業務引き継ぎで混乱する事例が多く見受けられます。その最たる要因である退職時に残っている有給休暇をまとめて取得したいという申し出が出された場合、業務引き継ぎが出来ない儘の退職となってしまいます。このような申し出があった場合、原則的には与えなければなりませんが、就業規則に引き継ぎ義務を明記して置くことで、業務引き継ぎを円滑...
採用の前に大切なのは、経営者である院長が、『どのような医院にしたいのか』『どのような人材を採用するのか』という医院の経営理念を明確にすることです。どのような医院にしたいかが明確であれば、「経験値が高い」「人柄がよい」「専門職の有資格者」など求める人材像も明確になります。◆採用スケジュールスタッフ募集において、インターネット求人サイトや新聞折込チラシなど一般的な媒体を利用した場合、診療科目や地域そし...
年が明けますと、徐々に春闘のニュースを目にすることが多くなります。この時期に、毎年院長から質問を受けるテーマが、昇給についてです。クリニックの昇給の実態は様々ですが、効果的に昇給を行うためには、以下2点を押さえていただくと良いでしょう。1.長期間(10年以上)同等額で昇給し続けられるか2.昇給がスタッフの勤務意欲につながっているか■「長期間同等額で昇給し続けられるか」 クリニックによっては、1万円...