医院としての接遇力を高めるためには、まず採用の時点で良い人材を確保することが欠かせません。自分の考えを曲げない人や、そもそも相手中心の考え方を持たない人に対して、いくらクリニックの目指すあたたかい対応を求めても響いていかないのが実態です。サブテーマ①:即戦力よりも「育つ人材かどうか」で選ぶ クリニックのスタッフとして、勿論知識や経験があることは望ましいのですが、知識や経験は一定の時間をかければ「...
医療機関の第一印象を決める接遇レベルを維持する為の第一歩は、優秀な職員を採用することから始まります。 優秀なスタッフ採用の為に大切な面接質問話法について書かせて頂きます。 クリニックの採用面接の場面で、最も多いNG応対は、何よりも「院長が話しすぎる」ことです。面接に入ると、早速院長が「うちは~をコンセプトに、~に力を入れていて・・」と話しはじめてしまいます。一通り話し終えた段階で「こんな感...
健康保険法により定められた「保険医療機関及び保険医療担当規則」が療養担当規則と言われています。保険医療を担う医療機関が守るべき定めについて、全24条で定められており、保険医療を行う際の約束事です。 実務で問題となる項目として良く知られているのが、第五条(一部負担金等の受領)です。いわゆる窓口減免と言われる行為の禁止です。 職員やその家族、または院長親族等への診療を行った際に、健康保険への7割請求...