2024年診療報酬改定は個別改定項目(いわゆる短冊)が235項目という膨大な改定内容となりました。その中で多くの診療所に影響が出ると予測される項目3点について見てみたいと思います。 第一点は院外処方箋料の引き下げです。改定前は68点でしたが、今回の改定では60点と8点の減点となっています。尚、多剤投与の場合も同様となります。一般名処方加算は加算1が7点から10点、加算2が5点から8点と3点のプラ...
クリニック経営者限定の完全紹介制で、シンポジウム動画が公開されています。「ベースアップ評価料を各専門家が徹底討論医療機関の賃上げ に関するシンポジウム」--------------こんなお悩みありませんか?・賃上げ時の注意事項は?・書類の作成はどうしたら?・税額控除など他制度も確認したい今回の改正は専門家の知識が不可欠!!講師ご紹介・ファシリテーター株式会社MMS 代表取締役佐久間 賢一・税理...
厚生労働省の推進する医療DXの工程表によると、2024年度にはマイナンバーカードの健康保険証の一体化を加速させ、2024年12月には健康保険証の廃止を目指すとされています。マイナンバーカードの保有枚数は2024年1月末時点で91,684,367枚、人口に対する保有枚数率は73.1%となっていますが、マイナ保険証としての利用率は4.5%と利用が進んでいない状況にあります。その打開策として医療機関等...
院長先生のための病医院経営強化セミナー 知らないと損する! 病医院を取り巻く 環境変化と生き残り戦略 Online Seminar オンラインセミナー (Zoom使用) ~大量の経営データ分析から見えてきた医院経営成功のポイント~ 2024年3月29日(金)開催時間 … 14:00~15:00 (受付開始13:45~)&...
各都道府県が物価高騰の中、診療報酬が公定価格の為医療費に転換出来ない医療機関等の事業継続に向けた支援が行われています。 令和5年予算での執行は殆どが終了していますが、一部間に合う都道府県があります。 次の表は無床診療所の例です。 又、令和6年での予算も検討されるのではないかと思われますので今後についても注視して頂きたいと思います。 支援対象となるのは保険診療を行う医療機関の光...
次期診療報酬改定に向けての役所同士の鞘当てが加熱し、診療所を中心にマイナス改定か?との危機感が大きくなっていると思われる。 そのようななか、12月11日に「改定の基本方針」が、12月20日に「改定率」が発表され、一定の方向性が定まったので本稿ではそれらについて確認してみたい。 ○診療報酬本体の改定は6月施行へ かなり大きな変更点でありながら、まだご存じない方々も多いのが改定の施...